年末が近づいてきましたね。すでに忘年会のお誘いがあったよ!という方もいらっしゃるのでは?美味しいご飯や宴会メニューを見ているとお酒をどんどん飲みたくなっちゃいますが、実はお酒の飲み過ぎもストレスと同じく女性ホルモンの大敵なんです。

お酒が女性ホルモンのバランスを乱す理由

なぜお酒は女性ホルモンのバランスを乱してしまうのでしょうか…。その理由は、血糖値にありました。

お酒で血糖値があがると女性ホルモン調節ができなくなる

お酒には、ビールやチューハイなど糖分が多く含まれたものも豊富にありますよね。糖分が多いアルコール飲料を飲むことは糖質を飲んでいることと同じことになります。

血糖値を急激にアップさせてしまう糖質多めのドリンクを飲み続けると、体内では血糖値を下げるためにインスリンという物質が過剰分泌され始めます。インスリンの過剰分泌は、女性ホルモンの調整を行っている臓器・副腎に余計な負担をかけてしまうことに。

副腎は体内血糖値が上がった際に、血糖値コントロールに全力を尽くします。女性ホルモンの調整まで手が回せなくなるオーバーワーク状態になるため、女性ホルモンバランスが不安定になってしまいます。

肝機能が低下するとエストロゲンの分泌に悪影響

飲みすぎると、体内のアルコール分解能力キャパシティがなくなり、肝機能が低下してしまいます。

そこで起こってしまうのが、女性ホルモンの1種であるエストロゲンの分泌が阻害されてしまうこと。エストロゲンの分泌にトラブルが起こると、もう1つの女性ホルモン・プロゲステロンにも同じように影響が出てしまいます。

女性は男性よりもアルコールに弱い

一般的に男性よりも体の小さな女性は、肝臓も小さめであるといわれています。肝臓が小さいと、アルコールの受け皿も小さくなるため、アルコールの影響やダメージを受けやすくなってしまいます。

お付き合いでお酒の席に同席したり、友人たちと集まってお酒を飲むのも楽しいですが、くれぐれも飲みすぎないように自分をセーブすることも必要です。お酒の適量を知ることで、女性ホルモンを守り、自分の体全体をいたわることを優先したいものですね。

お酒でストレス発散は女性ホルモン的にはNG

辛いことがあった時、仕事でイライラした時など、蓄積したストレスをお酒で発散!という方もなかにはいらっしゃるのではないでしょうか。

確かにお酒を飲むと気分もあがりますし、スカッとしますよね。ですが、お酒でストレスを発散する方法は女性ホルモンのことを考えるとおすすめできません。

なぜなら…

ストレス×お酒のダブルパンチで分泌が不安定になる

ストレスは、女性ホルモン分泌指示を担当している視床下部の働きを妨げてしまいます。つまり、何かしらのストレスを抱えている間は女性ホルモンバランスが乱れやすくなっているということになります。

そこにお酒が入ると、エストロゲンの分泌もされにくくなってしまいます。

ストレスによって、女性ホルモンコントロール担当・視床下部の働きに影響が出ていたところに、エストロゲンまで分泌されにくくなるということは、女性ホルモンはすでに分泌やコントロールができない状態に近くなっているということになります。

私はこれを知ってからは、ストレスを感じている時にはお酒を控えるようになりました…。

生理周期が乱れやすくなる

ストレスに任せて多めにお酒を飲むと、女性ホルモンのバランスが不安定になり、その結果生理が遅れやすくなってしまいます。

生理周期が乱れると、次の生理がいつ来るか不安になりますし、人によっては予定が狂ってしまうこともありますよね。

不妊につながりやすくなる

妊娠を希望する方には悲しい事実ですよね。女性ホルモンのバランスが崩れると、生理が遅れるだけでなく排卵にも影響し、妊娠しづらい体になりやすくなってしまいます。

お酒に強くなったと感じたら要注意

エストロゲンには、アルコールの分解を妨げる働きがあります。お酒に強くなった!感じるようになったら、それはもしかしたら体内のエストロゲンが減少しているというサインかもしれません!

エストロゲンが減少すると、肌荒れが起きたり、お肌のツヤがなくなってくることも女性ホルモンに関する研究で明らかになっています。お酒に強くなった、肌のコンディションが悪いと感じたら、お酒を控え、大豆など女性ホルモン分泌に効果的な食材を摂るのも良いでしょう。

適量を守って楽しくお酒を飲みましょう

厚労省の発表によると、日本人の1日あたりの適切な飲酒量はアルコール20g程度だそうです。20gは日本酒でいうと1合、ビールなら500mlほどになるのだとか。少ない!と感じた方は、今日からさっそくこれらの数値を参考に、量をセーブし始めてみてはいかがでしょうか。

休肝日を1週間のうち何日か設定するのも良い対策になりそうです。1日の適量を把握して、楽しくお酒と付き合っていきましょうね。