「あれ、最近白髪が増えたような…?」「髪の毛がたくさん抜けてる気がする…」と感じたことはありませんか?その現象、もしかしたら女性ホルモン不足かもしれません。どうしたら、これらの悩みを防げるのでしょうか。

女性ホルモンのエストロゲンが髪の美しさを保っている

エストロゲンは「美を司るホルモン」とも呼ばれており、お肌のキメやツヤ、バストの形、髪の毛の潤いや美しさを保つのには必須のホルモンです。髪の毛の成長を促進させ、髪全体のボリュームアップにも一役買っているんです。

なぜエストロゲンが髪の毛の潤いや美しさを保てるのかというと、それはエストロゲンに「頭皮コラーゲン」を生成する役割があるため。このコラーゲンが髪にハリやツヤを与えています。

抜け毛が気になったときの対処法

私たちの髪の毛は、1日100本程度抜けているといわれており、季節の変わり目にも抜けやすいといわれていますが、毛がどれだけ抜けたかなんて、把握は難しいところですよね。

100本抜けてなかったとしても、「自分は抜け毛が多いのかな…」と不安になる方も多いかと思います。

抜け毛を防ぎたいとき、抜け毛が気になるときは、下記の対策をすることで対処できますよ。

ホルモンバランスが乱れる原因を取り除く

エストロゲンが美髪を支えているのなら、まずはホルモンバランスを整えることでエストロゲンの分泌を安定させることができますよね。エストロゲンが乱れ、分泌量が減ってしまう原因には下記のようなものがあります。

ストレス

ホルモンバランスは、ストレスを感じることで簡単に崩れてしまう、とても繊細なものです。

脳がストレスを多く感じると、女性ホルモンの分泌指示を出す視床下部と、そのすぐ近くにある自律神経がストレスにより分泌指示に支障をきたしてしまいます。これにより、ホルモンバランスが乱れてしまいます。

ストレスを感じやすい方やためやすい方は、定期的にストレス発散する時間や手段を見つけておくことをおすすめします。

身体の冷え

冷えも、視床下部と自律神経に直接影響するものの1つで、身体が冷えることでホルモン分泌が滞ってしまい、結果としてばランスが狂ってしまう、ということに。

運動不足や過度なダイエットが冷えを起こす、または悪化させることもありますので、今一度自分が無理をしていないか、また運動不足すぎはしないか確認してみましょう。

生活習慣

ホルモンバランスを崩すものとして、寝不足や食事バランスの偏りが代表的なものとして挙げられます。

外食やファーストフードが多い方、夜更かしが多い方、睡眠時間が少ない方は注意が必要です。

出産

出産にともない、体内のエストロゲンは産後に急激に減少します。

妊娠中は女性ホルモンが盛んに分泌されるため、普段抜けるはずの髪の毛が抜けにくくなっています。出産後のエストロゲンの減少により、妊娠中に抜けるはずだった髪の毛が一気に抜けてしまうのです。

女性ホルモンを補う

ホルモンバランスの乱れによる抜け毛や薄毛は、女性ホルモンを補うことで対策が可能です。

例えば、ストレスが多い環境にいるなら、ストレス解消の手段をみつけ、実践することが必要です。また、食生活に乱れがあるなら、自炊の機会を増やす、インスタント食品に頼らないなどの対策も必要になるでしょう。

サプリや女性ホルモンの投与でも補充は可能ですが、まずは自分のライフスタイルを見直すだけで女性ホルモンのバランスは回復可能ですし、分泌を促進することもできるのです。

育毛剤だけに頼らず、女性ホルモンの面からもケアを

「髪の毛が抜けた!」「頭皮がスケスケだ!」と思ったら、まずはご自分のライフスタイルを見直すことで、抜け毛や薄毛の主な原因である女性ホルモンバランスは調整ができます。

育毛剤に頼るのも良いですが、まずは女性ホルモンのバランスケアから考えてみませんか?